2012/10/29

もみぢ

  一気に秋が深まってきました。
残暑が厳しかったなんてすっかり忘れてしまったほど。
ここ数日で森の木々の色も早変わり。

紅葉も終盤です。
今年の「こうよう」は「紅葉」でなく「黄葉」が強い気がします。

黄葉の青葉トンネル

 昔の日本人は「紅」でなく「黄」を愛でる傾向にあったらしい。
万葉種では圧倒的に「黄葉」を題材にした歌が多いそうです。
確かに黄色の方が紅よりなんか切ない気がして
わび、さびを感じますね。


ちなみに10日前の青葉トンネル
 

2012/10/25

アキノタキ

カツラの黄がきれい

ツアーもだいぶ落ち着いてきました。
ガイド仲間と他のフィールドに行きたいね、なんて話になります。
手近なところで「幻の滝」なんてどう?
天候はいまいちでしたが夏以来行ってなかったので新鮮でした。

気温8℃、時折雨がぱらつきましたが歩いているとあまり気にならず。
夏と比べると緑がほとんど無く笹もあまり気になりません。
ジュラシックパークのようにワサワサしていたシダ類も枯れていなくなっていました。



滝と紅葉


川沿いはニレの木やカツラ、イタヤカエデなどが多く紅よりも黄が多い。
紅葉というよりは黄葉な感じでした。
その分たまにある紅葉には感動しました。
これも北海道らしいですね。

30分ほど歩いて滝に到着。
この季節でも多くの水が流れ落ちていました。
今年は屈斜路湖の水が少なかった気がします。
ここの滝の水もオッサペ川として屈斜路湖に流れ込みます。
例年と比べるとどうなのかなと気になりました。


袋ラーメンもいいですね!

滝を拝んで寒い中の昼飯。
カップ麺持参と言うことだったのですが袋ラーメンをご相伴にあずかりました。
川の水を汲んで沸かして・・・。
寒い体に最高の昼飯でした。
これにちょっと野菜が入ったらいいですね。
ツアーでも寒い季節に袋ラーメン、いいな~。






 

 




2012/10/22

藻琴山・屈斜路湖トレイルラン 開催


スタート直前のあられ

第3回藻琴山・屈斜路湖トレイルラン大会が開催されました。
私はスタッフとして参加。
レース当日の朝は小雨。
標高が高いところでは「あられ」も観測!
スタート後は徐々に天気は回復しましたが風が強く
今年の大会は結構きつかったと思います。




晴れた!

ランナーの皆さん、ホントお疲れ様でした。
皆さんいい顔されて走っていたのがとても印象的でした。
トレランと普通のロードの大会の違いはここにあるかなと感じます。
ロードの大会は自分との対話が多く、黙々と走る感じ。
トレランは起伏に富んだコースや変化する景色を体感し周り(自然)と対話する感じなのです。
(あくまで僕の感想ですが・・・。)
だから良い表情になるのかな・・・。




ショートコースのスタート地点

スタート前の緊張感、レース中の一生懸命な走り、
ゴール後の充実した顔。
やっぱり「走る」はいいですね~。
また、走りたくなった1日でした。





2012/10/20

藻琴山・屈斜路湖トレイルラン

もことやま山荘と斜里岳


第3回藻琴山・屈斜路湖トレイルラン大会があさって開催されます。
自分はスタッフとして参加です。
このコースは二足歩行のツアーコースでも設定しています。
藻琴山尾根を越えて川湯温泉街までの約26km(ショートは12.6km)。



エゾマツの樹林帯

トレイルランとは普通のマラソン大会やクロスカントリーとは違ってある程度標高のある野山を走ること。なのでかなりきつい登りもありますし下りもあります。
雄大な自然と一体となって駆け抜けます。
試走もかねて久しぶりに走ってきましたが・・・。

思っていた以上のアップダウンにかなりやられました。
練習していなかったせいもあるのですがきつかった。
特に足の大腿部にきました。





それでも久しぶりにエンドルフィンが出た感じで自然の中のランのせいか気持ちよかった。
これを機にまたちょっとずつ走れたらと思いました。

大会に参加されるランナーの皆さんのご健闘を願っています。
楽しんで下さいね。

2012/10/10

秋の森


絵に描いたような・・・
 すっかり秋になりました。
気温が20℃を越えることもなく
山も川も秋色になってきています。

花も終わり木々の葉も落ち始めるこの季節
森を歩くと目にするのはキノコ。
よく「食べられますか?」聞かれますが
キノコならではです。
草や木の実ではあまり聞かれません。

食べられるかどうかも大事ですが
たくさんのキノコを見ていると
ほんと色々な種類があって姿、形、色、様々。
おもしろいです。
日本では約3000種があるそう。

どうもこの季節、紅葉も良いのですがキノコも気になります。