2013/08/26

釧路川カヌー体感

思いこみが大事なんだそう。
元気な姉さんお二人。
早朝の雨も何のその。
ツアー前に上がり屈斜路湖はおだやか~な感じ。
ときおり晴れ間も見えたグッドなツアーコンディション。


「イキフン」が最高なのだそうです。

それでもここ数日の不安定な天気。
カッパを着て備えあればでツアー開始。
今回はしっかり釧路川を体感してもらいました。


湖ではがっつり漕ぎました。

姉さん二人は古くからの友人だそう。
掛け合い(?)が抜群でガイドしながら楽しませてもらいました。
お一人は湖でがっつり漕いだと思ったら川にはいるといきなり手を川に付けて
そのままずーっと川の水温を体感しておられました。

もうお一人は粘土層に足がはまるハプニング!
しっかり釧路川にソクセキを残してきました。


気分は調査員なのです。



お茶目なねえさん達

なにはともあれお元気なお二人。
またぜひ釧路川を体感しに来てくださいな。

2013/08/23

エゾシカは森の奥の方にいます

早朝ツアー。
昨日のゲリラ豪雨も何のその。
若干北風が残った屈斜路湖。
もうなんだか秋の気配。

お友達同士仲の良い2人組。
1人は暑~い都市部から。
もう1人は暑~い南国から。
遠い異国の地で知り合ってからの付き合い。
そんな2人が釧路川を水さんぽ。



朝日がまぶしく。


鏡の間の木漏れ日


朝日がまぶしく川面がキラキラまぶしいくらい。
鏡の間の木漏れ日がキレイでした。

休憩中の湿地帯でなにやら声が。
「キョッ!」とエゾシカの鳴く声。
どこどこと探していると森の奥の方からちょっと顔をのぞかせていました。
お友達の1人は姿を確認。
もうお一方がなかなか発見出来ず。
「ほら、あそこ」「あの木の枝の下の・・・」
「え~、どこ~」などとやりとりがしばらく続き・・・。

もう、いいやと諦めかけていたその時。
シカさんが動いてくれました。
発見!
いたいた奥の方からちらちら逃げるでもなくこちらの様子をうかがっていました。
これで心おきなく出発できます。
ガイドさん的にも良かった。良かった。

またお二人でいらしてください。
今度は何が発見できるかな。



エゾシカとにらめっこのツアーでしたね。


2013/08/18

ウェルカム

僕が北海道に来てはや20年。
初めてきた年の事なんてもはや忘れました。

先日ツアーに参加してくれたご夫婦。
今年北海道に来られたばかり。
いろんな事に驚いたり感心したりとても新鮮でした。
自分も来たばかりの時はこんな気持ちだったのだろうと思いました。

そんな2人だったからか休憩中にミンクがひょっこり顔を見せたり
ヤマセミが近くに見られたり。
釧路川も歓迎ムードでした。


「鏡の間」の水の透明さに驚き


釧路川源流部。水は透明なのです。


いろんな植物が本州とは違います。


ユキムシが飛ぶ季節もあっという間にきますよ。
北海道にいる間にまたこちら道東にも遊びに来てください。

2013/08/14

森・湖・川

今日も1日フィールドにいました。

朝は森さんぽで和琴半島へ
小さなお子さんのいる家族。

和琴の森は早くも秋の準備に入っています。
花を終わらせたオオウバユリやオオハナウド、ヌスビトハギなども種を付け始めました。
カツラの巨木の前をとおると甘い匂いがプ~ンとしてきます。


親子で森さんぽ。

「ひまわりの真ん中みたい。」なキノコ


午前中は湖さんぽ
今度は屈斜路湖にカヌーを浮かべて水の上から和琴半島を散策しました。
親子カヌーはとてもナイスなパドリングでした。
和琴半島の緑が徐々に色づくのがわかりました。



ナイスコンビネーションでした。


倒木トンネル通過中

そして本日のラストツアーは釧路川カヌーイング。


この時間のカヌーイングはとても贅沢です。

森に湖に川に・・・。
ここはホント贅沢なフィールドだと実感させられる1日でした。

今日もありがとうございました。

2013/08/13

森探検

森探検。
ちびっ子と歩くとこの森もそんな言葉が似合います。
待ち合わせ場所で合流。
車から降りると手には虫取り編みと水バケツ
?????

「どうするの?」と聞いても「いいの、いいの」だって!
ホント子供の考えっていいな~と思います。

意気揚々と歩くちびっ子探検隊(2人ですが)

バケツには胡桃やらキノコやら訳わからんものが採取。
キノコも最近のジメッとした天気のためいろんな種類がありました。
途中倒木をくぐったり、登ったり、乗って揺らしてみたり。
結構大人も楽しめます。

?人乗っても大丈夫!

途中道なき森の中へ。
鹿さんのトレイルを歩かせてもらいます。
緑の中に埋もれていきます。

見上げると深い緑の中なのです。

ちょっと寄り道水辺へ下ります。
ちびっ子達&大人も見~つけた。
ザリガニがあちらこちらに。
すっかりバケツの中はザリガニさんに占領されました。


もう夢中です。

なんだかんだで盛りだくさん。結局〆はザリガニでした。
あれ?森歩きのはずだったのですがすっかり水モードの子供達でした。

あ~楽しかった!
皆さん、また行きましょうね。

2013/08/09

北根室ランチウェイ~第3ステージ~

北根室ランチウェイ第3ステージの下見。
養老牛~牧舎までの9.2km。
あいにくの空模様。
スタートして靴のチョイスを失敗に気づく。
なんだかトレランシューズが履きたくて履いたのですが
トレイルの濡れた草でスタートから足がびしょびしょ。
トレッキングシューズにすれば良かったと後悔。


濃い森へ入ります。

林道から横道へ濃い森に入ります。
森へはいると気分一新。
森へ還る感じがいいです。
谷をおりて小さな川をひとつ渡ります。
川に沿って歩くトレイル。
コース途中には大きなハルニレの木が鎮座しています。


この枝ぶりは見事


森を抜けると広~い牧草地。
こういうところを歩けるのはランチウェイならでは。
放牧された牛が不思議そうにこちらを眺めます。
おなじみのマンパスを抜けて・・・。
今回通った横田牧場は馬もいてとてもステキな牧場でした。


右も左も牧草地




おなじみマンパス。


サイロのを目指して歩き進め再び牧草地を抜けて今日ゴールの牧舎へ。
ゴールすると本州から来た新婚さん。
これから養老牛へ向けてスタートするとのこと。
ステキな旅行ですね。
こんな感じでちょっとづつでも歩く人が増えてくれたらと思います。



新婚さんいってらしゃ~い。


2013/08/08

ゆらゆら

屈斜路湖の上があまりにも静かだったのでちょっと長居しました。
普段あまり行かない岸の方へ。
ここは風が吹くと屈斜路湖が波立ち色々な物が集まる場所。
波にゆられて集まった物。


snake?

 お客さんは「スネーク!」と冗談を言いはしゃいでました。
よーく見ると・・・。

流木アート。

流れ着いて集まった流木達。
誰が並べたわけでもなく自然の力で集まったわけで。


湖面に映る光の波

湖面に映る光の波。
湖底の砂の幾何学的な模様。
全部偶然の産物。

ちょっとアートな時間でした。

2013/08/06

夏空カヌー

夏らしい天気になりました。
何日か続いていた北風もおさまりカヌー日和。
屈斜路湖には秋かな?と思わせるような風が吹きました。
空の雲も夏と言うよりは秋を感じさせます。

筆で書いたような雲。秋っぽい。

男性一人旅のお客様。
色々な川の話を聞きました。
保津川、熊野川、柳川・・・。そしてコロラド川。
その土地に根ざした。川下り。川の文化。

そして釧路川。
「120%楽しめました。」

喜んでいただけて何よりです。
今日の川下り。
川の1ページに入れてもらえたら幸いです。

釧路川源流。何か感じてもらえたでしょうか。

2013/08/04

少年の目

只今夏休み真っ最中。
ファミリーでツアーに参加してくれるお客様も多く
本日は母と息子。母のバイクの後ろに乗り旅行中。
母かっこいい~。

仁伏の森を歩きました。
ここは昔、散策路。
今はほとんどエゾシカ路。
歩いている人は皆無。

森に消えていくナタ君。勢いありますね~

ただこの森はゆたかです。
散策路は人が入ってない故にフカフカの腐葉土。
大きな広葉樹林帯と
鬱蒼としたエゾマツの針葉樹林帯。
多くの森の分解者が生息しています。

少年の視線はあらゆる所に向きます。
ツリガネダケ、チャワンダケ、オシロイシメジ、コガネダケ・・・。
いろんなキノコを見つけてました。
ガイドさんは気づかなかった鹿の骨。
結構な大きさでした。

流木かと思いきや・・・。

そして発想もおもしろい。
甲虫のゴミ虫をみつけて
「ゴミ虫はかわいそうだからごっちゃんにしよう。」
だそうです。

子供の気づきはホント素晴らしい。
ガイドさんも新たな発見が多々ありました。

少年の目線の先には・・・。