2015/01/02

新年

新年明けました。
今年もよろしくお願いします。
すっかり冬モードになってました。

今年初ツアーです。
グリーンシーズンは熊出没のため歩けなかった「ニブシの森」
雪の上をスノーシューイング。
先月の大雪のおかげでフィールド的には十分。
歩き回れました。

巨木の森をぬけ屈斜路湖湖岸へ。
まだまだ結氷には程遠い湖。
北風により寄せる波返す波。
その繰り返しが創る氷のしずく。
冬ならではの世界です。

長いようで短いウィンターシーズン。
のんびり楽しみたい季節です。











2014/10/14

北根室ランチウェイ・スルーハイク

道東のロングトレイル・北根室ランチウェイ。
スルーハイクのガイドをしてきました。

全長71.4km。
北海道らしい広い大地を感じることが出来るトレイル。
今回は3日間で歩き通しました。

DAY・1
台風の影響を懸念して第6ステージの「美留和駅~摩周湖第1展望台」をカット。
第5ステージから歩き始めました。
思ったよりも台風が逸れてくれたこともあって雨も降らず。
奇跡的に風もほとんどなし。
この時期は北風が吹くことが多いのに。
皆さん順調なペースで歩いたので途中摩周岳にも寄りました。
西別岳をとおり最後の「がまん坂」。
これを下るのが皆さん結構きつそうでした。
なんせスロープではなくそのまま真っ直ぐの登山道なので。






DAY・2
本日は西別岳麓の山小屋発でランチウェイの事務局もある佐伯牧場まで。
距離にして約26km。
秋の北海道、道東の日暮れは早いのいいペースで進まなければなりません。
参加者の皆さん70歳代からの方から40歳代まで。
それぞれですが皆さん元気、元気。
ミズナラ林の林道を抜けると牧草地が見えてきます。
舗装路に出ると小さな山に「牛」のしるし。
モアン山を左に歩を進めます。
振り返れば昨日歩いた摩周岳や西別岳も見えます。
後半は牧草地に入ります。
これぞランチウェイの醍醐味。
牛のいる牧草地のど真ん中を歩いていきます。
牧草地に映る影が長くなってきた頃。
今日のゴール佐伯牧場に到着。









DAY・3
最終日。
牧草地をいくつもぬけてぐるっと360度地平線の開陽台へ。
そしてゴールの中標津交通センターへ。
天気よし。
青い空と白い雲、そして牧草地の緑。
牛のいる牧草地。
所々で人だけが通れる「マンパス」を抜けます。
カラマツの格子状防風林の中を歩き。
丘をこえ沢をこえ見えてきたのが開陽台。
見えるのですがそこからもうひと頑張りです。
本日はここでランチ。
ランチウェイ特製のお弁当が出ました。
美味かった。
さてここからはひたすらまっすぐなトレイル。
約7km。
「歩禅だね・・・。」
ある方が言いました。
楽しく話しながら、植物を見ながら、考えながら、何も考えないで・・・。
それぞれの歩き方ができる。
ロングトレイル、「歩く旅」のいいところです。
久しぶりに車の行き交う道に出ました。
街のにおいがしてきます。
ゴールは近いです。









皆さん無事到着。
山歩きとは違った充実感があった様子。
また違った季節にも是非歩きに来てください。
お待ちしております。

2014/09/01

森さんぽ

どこか静かな森を歩きたいのですが・・・。
そうですね。
どこがいいかな?
秋風が吹く天気のいい午後。

「ポンポン山」に行きました。
冬に訪れる人はあれど緑の季節はほとんどいません。

陽光差し込む森の中をのんびり歩きました。
ゆっくり歩くと色々発見もあるものです。

色づき始めた落ち葉。
風で落ちた木の実。
朽木にニョキッと菌類。

季節はゆっくり秋に移行中です。
















2014/07/31

お花畑

夏のお花畑。
今年は白い花が目立ちます。
蕎麦の花。
ここ弟子屈の隠れた(?)特産品です。

広い畑一面白いじゅうたん。
圧巻です。
近づくとほのかに甘い香り。
これがお蕎麦になるとは想像つきません。

8月下旬には収穫が始まります。
そして「たぶん日本いち早い新そば祭り」が開催されます。






2014/07/19

ちいさなチカラ

今日は弟子屈町内の保育園児年長さんの藻琴山登山のお手伝い。
5,6歳の子供がどこまで行けるのかは予想できず。
最初は藻琴山裏の銀冷水から登るのだと思ってました。
園長先生いわく「いえいえハイランド小清水から行きますよ。」
最初のハイマツトンネルの登りが結構きついのでおそらく途中で
引き返すだろうとタカをくくってました。





10:30頃登山開始。
気温が高いのもあってみんなちょっとバテ気味。
「疲れた~、まだ~・・・。」
「ほら、やっぱりな~。」と納得。
でも、みんな頑張って最初の休憩地点で水分補給&おやつ。
すると、チャラララ~ン!元気復活。
なんと回復力の早いこと。


のぼり始めて30分。休憩ポイントで復活!



最初の登りをクリアした後は元気元気。
尾根に出れば気持ちよい景色と涼しい風。
みんな「ヤッホー!」の連続。
途中地元の中学生に会ったり他の登山者に声をかけてもらったり。
いろんな人に声をかけてもらいました。


尾根に出てから「ヤッホー!」。眼下に屈斜路湖。


登り始めて2時間弱。
いよいよ山頂へ。
しっかり記念撮影してまた「ヤッホー!」
頂上下でお待ちかねのお昼ご飯。
山で食べるとおいしさも格別。
そしてここでも栄養補給が終わるとチャラララ~ン!
元気回復。
まだ下山が残っているというのに遊び始めます。
なんという回復力。
恐れ入りました。

下山も歌を歌いながらの元気印。
誰もリタイヤすることもなく泣く子もなく。
無事下山。

「普段の生活を見てたらこれぐらいはいけます。」
と園長先生。

そうですかはなから無理だろうと思っていた自分の考えが甘かった・・・。
小さなチカラすごいです。

2014/07/15

トレーニング

たにはコマーシャルのコースを抜けだしてちょっと速い流れへ。
釧路川中流域。
人の手はかなり入ってますが漕いでいて面白い区間。
忙しくなる前のパドルトレーニング。
久しぶりに下ったこの区間。
川の様相がかなり変わり驚きました。


トウベツ川との合流地点。かなり遊べます。

たまにはこんな流れも。


護岸工事の回廊。こんなのあったけ?

2014/07/10

歓声再び

地元弟子屈中学校1年生の川下り。
思う存分釧路川を楽しんでいました。
水を知り、解り、親しむ。
いい授業だと思います。

そしてこの子達の4分の1位は保育園の時にも乗っているのです。
7,8年前のこと。
その時と同様川に入った時の楽しげな様子は変わらないな。
と、思い感慨深げ。
また、大人になってもこの川で遊べるように・・・。