2014/03/29

春スキー

先週の大荒れ天気から一転。
今週は良い天気が続きます。
気温もグングン上昇中。
あんなに積もった雪も一気に水たまりに。

溶けていく雪を惜しむかのように裏庭へ。
といってもそこは牧草地。
クロカンスキーをはいて春のさんぽ。
雪はシャーベット状態ですが下の雪が固め。
滑るのには問題なし。
アウターはフリース1枚でOK。
ポカポカ日射しが気持ちいい。
これは3月ならでは。

なだらかな傾斜地を何回か登ったり滑ったり。
間近に雪の少なくなった川湯の山々を眺め。
遠くは霞がかった藻琴山。
春間近。 
地面は茶色い草地が見え始めました。
あと何回滑れるかな。


硫黄山の雪もかなり減りました。



牧草地も急ピッチで溶け始めた。

2014/03/23

またまた、また

3月に入って毎週のようにやって来る大きな低気圧。
「もうそんなに荒れないでしょ。」
「いやいや、彼岸荒れがあるでしょ。」
何人かの人に言われた。
その通り・・・。
大荒れ。

川湯でも雪が一気に40cm程増えました。
ただ午前中にはもう溶けだしてます。
そして月曜日からは異常高温だそう。
どうなることやら・・・。

もちろん釧網線は運休


線路が見えません

 
線路の除雪作業中

2014/03/19

またまた

荒れる3月。
またまたやって来ました低気圧。
今回は宵のうちに去りましたが。
それでも明け方は結構風が強かった。
おかげで線路の除雪5時出勤・・・。
朝一番の列車を見送りさてもうひと仕事。
とおもいきや「午前中は運休です」
 今年はJR、運休が多いです。


早朝の空 雲の動きが速い


釧網線 午前中運休


それにしてもこの時期の除雪はつらい。
湿った雪は重い。
腰にこたえます。
もう少しすれば溶けてなくなるのですが。
そういうわけにはいきません。
朝の天気が嘘のように日射しがポカポカ。
体を動かしていると汗ばんできます。
春に向けての体力づくりです。


日射しに誘われニョキ

積もっては溶けて積もっては溶けての繰り返し。
3歩歩いて2歩下がる状態で春は近づいています。


夕方の空 日もだいぶ延びてきた

2014/03/09

春の小川

「冬の川下りは木々に霧氷がついてとてもきれいなんですよね。」
なんて言っていたのですが今年はあまり寒くなく。
旅を予定してたはずが大荒れで来ることが出来ず。
やっと来ていただいたのですがすっかり春モード。
ですがこの時期の川下りも気持ち良かった。

屈斜路湖に張った蓮氷。
カヌーで砕氷船さながら砕いてみる。
ガガガと氷を砕く音。
パドルをバリッとさしてみる。


薄氷に映し出された藻琴山

薄氷を砕く。


川にはいると薄い氷の板がときおりシャラシャラと流れ出す。
厚さ1.5cm。
蛇行する川の外側へと追いやられ倒れかかった木々の根元にぶつかる。
水温3°。
不純物の少ない水は透明度が一段と高い。
水が碧い。


蓮氷と共に流れる。


「鏡の間」は手を入れると冷たく感じない。
いつもは長い間手を入れてられないのに。

春の鏡の間

さらさらした流れにポカポカの日差し。
幸せな時間でした。

2014/03/06

啓蟄

2月下旬は急に気温が高くなり加速度的に春が近くなった。
が、急ブレーキ。
3月に入ると一度は荒れる天気。
今年もそう安々と雪解けとはなりません。
暦の上では啓蟄。
土の中で縮こまっていた虫たちが動き出す頃。
なのですが。

雪が横から降ってきます。


ふたつの低気圧が合体。
先月の大荒れの天気を彷彿させるような気圧配置。
積雪はたいしたことなかったのですが風はつきました。
ここ川湯で最大瞬間風速17m/s。
弟子屈に至っては27m/sを記録。
国道も2路線が通行止めでした。


このふたつが合体



しばらく居座るか?

これで3月の嵐は終わりか。
はたまたもう1回くらい来るのか。
いずれにせよ北海道の啓蟄はもうチョイ先のようです。


春はもうちょっと先かな。

2014/03/01

屈斜路カルデラ

天気に恵まれた3日間。
山、森、川、湖と屈斜路カルデラを満喫。

全面結氷間近の摩周湖。
右手に屈斜路湖、左手にオホーツク海の流氷と知床連山。
大パノラマの藻琴山。
何とか今年も間に合ったおみ渡り。
広葉樹の巨木。
森と湖が楽しめるにぶしの森。
冬の釧路川は陸からのアプローチ。
森の裏から眺める「鏡の間」。

天気もさることながらフィールドの奥深さをあらためて実感。


7割近く結氷

遠くに藻琴山山頂
 
雪のオブジェ

藻琴山へ続くおみ渡り

冬の釧路川は春の様相。