2013/12/30

晴天なり

昨日は午前中にかなりの風が吹きました。
降雪より地吹雪がすごかったかんじ。
午後からは雪もなく青空も見えたりして。

そして今朝は久しぶりの冷え込み。
手袋をしていても指先がキーンと冷える感じ。
川湯で最低気温-19°
ちょっと肌にあたる空気感がちがいます。


キーンと冷え込んだ朝
 

積雪は30cmほど。
森を歩くと晴れを待っていたかのごとく
生き物たちが動き始めていました。
人も動物もやっぱり晴れは気持ち良いものです。



森の小径では動物の足跡がもろもろ。




硫黄山の煙は真上に。無風状態。

2013/12/27

年の瀬

なにかと慌ただしい12月
もういくつネルとお正月
本日もあっという間に日が暮れました。

きれいな夕焼け
でも明日は午後から大荒れの予報。
年末くらいゆっくり過ごしたいものです。


2013/12/16

積雪

先週は冬の雨で積雪ゼロになった。
と思ったら「あっ!」という間に積雪20cm。
降るときは降ります。
根雪となるか・・・。


森の小径は白い森へ



気温はプラス。とけます。




ちなみに先週の森の小径です。

2013/12/11

逆戻り

昨日1日中降った雨。
5cm程あった積雪がゼロになった。

森を歩けばフッキソウの葉が青々している。
畑は黒い土が顔を出しオオハクチョウが再び落ち穂をついばんでいる。
藻琴山の雪が遠目にはなくなったように見える。
白い固まりは日陰に残っている程度。


森の小径は緑が復活


すっかり畑の土が顔を出した

オオハクチョウ再び

本日はなんだか季節はずれの暖かさ。
肩すかしをくらった感じ。
でも油断しているとまたドカッとくるんだよな~。

2013/12/08

入り口

冬の入り口。

夜から明け方に降った雪。
朝起きるとうっすら積もっていたりするのですが。
日中、太陽が出ればまだ溶けます。
根雪にはまだ早い。








そして道東の日の入りは早い。
15:30頃には暗くなる。
冬至まであと2週間ほど。
まだ日が短くなる。

気温は朝方はマイナス。
この寒さに徐々に体が慣れてくる。



まだまだ冬の入り口。

2013/11/29

漕ぎ納め

昨日夕方から降った雪が積もった。
積雪3cm。
外仕事に追われる中まだカヌーが外に出しっぱなし。

11月は内地の実家に帰ったりバタバタしていて水の上には出なかった。
なんとかもう一度乗りたいなと思っているうちに雪がちらほら。
雪は積もったものの今日は良い天気。
そしておひさまサンサンで暖かい。
乗るなら今日しかないなと思いカミさんと次男坊を誘って屈斜路湖へ。




風がちょっと冷たかったけど久しぶりの水の上とても気持ち良かった。
藻琴山、美幌峠はすっかり雪景色。
オオハクチョウも当然のことながらコタンに集結。
あらためて良いところに住んでいるなと思う。







そしてもう2ヶ月もすればこの広い湖が全面結氷する。
今年の冬はどんな冬になるだろう。
これで心おきなくカヌーを倉庫にしまえる。




今シーズンも無事にツアー出来たことに感謝。
そしてこの素晴らしいフィールドに感謝、感謝。
また来シーズンもよろしくお願いします。

バトンタッチ

11月。秋と冬との端境期。 
中途半端に寒い。
霜が降りて土がザクザクしてきたりバケツの水に氷が張ったりすると
いよいよだなと思う。





外作業を色々やらなきゃと気持ちははやる。
それでもまだ大丈夫かななんて思っている。
同じ北海道でも雪が降ったところは20~30cmの積雪。
大変だな、道東はまだまだ。
なんて余裕でいた。



朝起きると息子がはしゃいでいる。
「父ちゃん、雪、雪だよ!」
えっ!あら~、あっというまに銀世界。
昨日のいつから降ったんだろう・・・。




日中の気温がプラスなのでほとんど解けた。
まだ根雪にはならないだろう。
と・・・。また夕方から雪が降り始めた。
そして今も降り続く。
明日の朝が楽しみだ。

いよいよ冬へバトンタッチかな。

2013/11/19

道探し

ポンポン山から川湯温泉へと抜ける道のルート探し。
地図上には一応表記有り。
雨の中地図を片手に歩きました。

ポンポン山まではいつものルート。
雨のため温かい水が川のように流れていきます。
ここからは第2ポンポン山を目指します。
この時季ならではの歩きやすさ。
グリーン期はこうはいきません。



第2ポンポン山は広々とした感じ。
足元を見るとカエデの落ち葉がいっぱい。
来年の秋はぜひ来てみたいものです。




さてここからが問題。
地図やGPSやらを駆使しながらあっちかこっちか
ルートを決めながら進みます。
笹藪も深くなり道らしき道はありません。
昔は本当に道があった?のか。





尾根をあがると第3ポンポン山??。
この辺りは地熱が高いところが多いのです。
冬はシカの休憩場所に利用されてそうです。

道らしき道が見つからないまま谷へ下りようとしたとき
おっ!道発見。
昔使われていた作業道か。
そのまま下りていくと見慣れた林道へ。
そこから川湯温泉まで約3km。

ポンポン山からぐるっと川湯温泉街まで歩けるコース。
今一度探索してみる価値がありそうです。

それにしてもまだまだ知らないところがあるな~。

2013/10/25

初心忘れるべからず

北海道カヌーガイドミーティングに参加。
今年で3回目。
今回は道東の清流歴舟川。
僕自身は過去に3回かな?下ったことがある川。
最後は海まで漕いでいける素晴らしい川なのです。

この時期にしては良い水の量。
そして水は冷たい。
水温9℃!

ドライスーツを着た方が良いですよ。
と言われ渋々着用。
あとで着てて良かったと切に思いました・・・。
どうもありがとう。

ガイドさん9人。
カナディアンカヌー9艇が水の上に浮かぶと壮観です。
それぞれ思い思いのルートで漕いで行きます。
時々いい感じの瀬が現れたりしてちょっとした緊張感。



切り立った崖から細糸のように水が川へ落ちていきます。
そして紅葉。
ホント良い川です。

さて、そんな気持ちの良いツーリング。
だったのですが・・・。




緊張感が切れ始めた頃に水に慣れ始めた頃やっちゃいました。
岩盤の瀬が数百m続く箇所で右から左から水をもらいあえなく「沈」
ひっくり返りました。

さてそこからです。
セルフレスキューできそうな流れ。
カヌーに着いているペインターロープをつかんで岸へディフェンシブスイミング。
しかし岸が遠い・・・。
しかもカヌーに浮力体を入れてなかったため重い・・・。
足が着くも靴が滑る・・・。

あ~と思っているうちに次の流れへ引き込まれる。
「カヌーを離せ!」のガイドの声にやっと未練がましくつかんでいたロープを放すも
体は次のビッグウェーブへ。
ライフジャケットの浮力に身をまかせ何とか瀬の波に呼吸を合わせます。
次の瀬までに何とか岸に寄れないかどっちの岸が安全かなどキョロキョロ。
激しい瀬が終わり何とかディフェンシブスイミングからオフェンシブへ。
クロールで岸へたどり着きました。

次は艇の回収。
レスキューしに来てくれたガイドさんとタンデムで艇を追っかけます。
もう一人のガイドさんが何とか艇を確保。
ただ重い。
ロープをつなげてなんとか岸寄せて・・・。

カヌーは無事かと思いきやあれ~側面にヒビが・・・。
ショックでしたがまぁこれくらいで済んだと思えば恩の字でしょうか。
とにかく体は無事だったので。
水量があったおかげか岩盤に打ったりはしなかったのですが。
数百mは流されたでしょうか。
水の怖さを再認識させられました。

そんなこんなで時間も押して。
後半はタンデムにて海を目指す。
ガイドさん同士のタンデムも新鮮でした。
河口付近ではオジロワシが飛びカモメが舞います。
太平洋の水平線が見えてきてゴール。




今回は1日だけの参加。
夜の部も濃いそうで楽しい様子。
いつもと違うフィールドで道内のガイドさん達とダウンリバー出来たのはホント楽しかったし刺激になりました。
また、今回の「沈」は反省点多し。
色々考えさせられました。

この企画をしてくれたカヌーガイドミーティング運営チーム
感謝!



2013/10/21

第4回藻琴山/屈斜路湖トレイルラン&ウォーク

今年も藻琴山/屈斜路湖トレイルラン&ウォークの大会が開催されました。
http://do-walking.net/trailrun/

藻琴山の裏から谷を越え屈斜路湖に下りて川湯温泉まで走るコース。
今年はご存じのとおり台風26号の置きみやげ。
藻琴山には初雪。20~30cm程度の積雪。


スタート地点。今年は意外に暖かい。



スタート地点まであがると雲海が発生してました。

ということで、ロングコースは急遽コース変更です。
ショートコースの下り部分を往復。
山を走るよりある意味きつかったと思います。

そして何より今年は屈斜路湖の水の量が多く
湖畔沿いのトレイルを行くのが大変。
渡渉も例年より深かったようです。
靴はもとより膝上ぐらいまで水があったとか・・・。

それでも毎年思いますがみなさんいい顔でゴールします。

今年は川湯エコミュージアム前がゴール

ランナー&ウォーカーの皆さん、スタッフの方々
お疲れ様でした。

2013/10/19

マスモンピクニック ~秋~

一足早い冬を置いていった台風
一昨日の嵐とうって変わって良い天気

山にはまだ紅葉も残り緑、赤、橙、青、白
とてもカラフル!



前半はトレッキング
これもまた先月の台風で「幻の滝」への林道が通行止め
変わりにポンポン山へ
これがまた台風の副産物がたくさん地面に
ガイド含めみんなうはうは状態、なかなか前に進みません。
でもこんなのが森歩きの良いところ。


捜し物はなんですか?

自然の恵み

やっとこさポンポン山に到着
ポンポン山は山と言うより小高い丘
青空と紅葉
そしてあたり一面の静けさ。

この静かな空間は独特

お昼は湖を眺めながらカレー&コーヒーのゴールデンコンビ
コーヒー談義に花が咲きました。

コーヒー談義中

後半の川下り
川沿いの森の木々も葉を落として
すっかり冬支度
そしてここでも気になるのはヤマブドウでした。

外輪山沿いは雪


すっかりヤマブドウの目になりました
 また、ぜひ遊びに来てください。

嵐のあとは・・・

今回の台風。
なんだかただの台風ではなく冬も一緒に連れてきました。

さて、3日間のオーダーツアー。
初日は嵐の前の静けさ。
気温も高く青空も。
行けるときに水の上へ。
和琴半島の紅葉をカヌーにて。
ちょっと遅れ気味の紅葉とオオハクチョウの飛行。
上空を旋回するオジロワシ。




2日目はど真ん中で台風直撃。
午前中はどうにかなるかなと思いきや小雨からみぞれへ。
硫黄山もいつの間にか雪化粧。
午後はどうしょうもないですね・・・。

そして最終日。
摩周湖外輪山をトレッキングの予定でしたがトレイルも積雪。
これじゃ冬山です。
初冬を思わせる湖を眺め予定変更。








冬でも雪が積もらないポンポン山へ。
歩き始めると思わぬ台風の置きみやげ。
地面に落ちたヤマブドウやらコクワやらが一杯。
足の踏み場に困るほど落ちてました。
味見しながら歩きます。




昨日の嵐はどこへやら青空と紅葉。
そして屈斜路外輪山に積もった雪景色。
なかなか出会えない光景、天気の3日間でした。




またお待ちしています。

2013/10/16

藻琴山・屈斜路湖トレイルランニング・下見

今週の日曜日第4回藻琴山・屈斜路湖トレイルランニング大会が開催されます。
例年スタッフとして関わっていますが毎年気になるのがコース状況。
ロードの大会と違ってトレランは自然の道を走るのでその年によって変化します。
特に気になるのは後半。
山から下りてきて屈斜路湖沿いを走るトレイル。
この大会のハイライトでもある渡渉。


ここから湖岸沿いを走ります。


これはその年の屈斜路湖の水位で変わります。
そして今年は水が多い。
先月の台風の影響が大。
そして明日からの台風でどうなる事やら。


今年は水量多し。


ランナーのシューズが重くなるのは必至です。
後半足にきているところに追い打ちをかけます。
ランナーのみなさん頑張って下さい。

余裕はないかもしれませんが
景色と水の美しさに癒されてください。
振り返ると遠く走ってきた藻琴山も望めます。


振り返ると藻琴山が・・・。


あとはお天気次第。
晴れることを願います。

2013/10/06

北根室ランチウェイ~ロングトレイルフォーラム~

北根室ランチウェイを主に開催されたロングトレイルのフォーラム。
今日はエクスカーションとして実際にトレイルを参加者のみなさんと歩きました。
第5ステージの西別岳山小屋から摩周第1展望台までの11.3km。
天気は良好。
この季節にしては暖かい。
風も南風で心地よく感じる程度。

秋深まるトレイルを進むと摩周湖が様々な表情を見せてくれます。
そして雄大な釧根原野。
摩周湖の奧には斜里岳が普段とは違った感じで見えます。
振り返ると雄阿寒岳と雌阿寒岳。








そして今回のランチは特別でした。
森のホール特製の弁当。
まさか山の上でクロワッサンサンドが食べられるとは。
そしてプリンまで・・・。
美味しかった!。





今回は摩周湖から西別岳方面への逆打ちコース。
標高が上がるとさらに展望が変わります。
オホーツクの海が垣間見えたり
西別岳頂上ではうっすら国後島も見えました。
そして広がる格子状防風林に囲まれた牧草地帯。

最後は西別岳おなじみのがまん坂を下る。
結構足にきました。




道東が一望できるこのトレイル。
あらためて北海道の広さを実感。
歩く旅、オススメです。