先日硫黄山の観察会に参加しました。
地元の植物に詳しい方が講師で
川湯エコミュージアムから硫黄山レストハウスまで約3kmを歩きました。
イソツツジは今がちょうど見頃ですがそれ以上
この硫黄山周辺のあり方のすごさを実感させられました。
花というと芝桜だ、チューリップ園だ、ラベンダー畑などありますが~しかし!
このイソツツジ畑は人工的に作られたわけではないということ。
この約3kmの短い間で植生が大きく5回も変わること。
内地だと車で3時間歩いて1時間くらい、
北海道でも大雪あたりに行かなくては見れない植物が
標高わずか150m程度にして見られること。
講師の方の話はおもしろく、熱く、時に我々に疑問を投げかけてきます。
あっという間の3時間。
(実際それでは足らず延長戦・・・。
僕は途中で帰らなければならなかったのですが、残念!!)
生育環境が厳しい故に環境の変化を受けやすい、ここの動植物たち。
その変化に自分たちガイドや地元の人間が気づくことが大事なのだと感じました。
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