2011/12/19

雪歩き

根雪になるのは早かったのですが
フィールドにはなかなか行けず。
今回友人が一緒に行きましょとのことで
この機会にいざ藻琴山へ。

駐車場には日曜日ということもあり
結構な台数の車
山は天気も良く雪もそれなりに積もってました。


 
今シーズン初のスノーシュー
雪を踏みしめる感覚はやっぱり
気持ちいい!
男二人でにんまり
やっぱきて良かったですね~





展望台からちょっと登り
小一時間の至福の時間
まだまだ上に上がるのには
雪が少なすぎましたが
 冬の気色を満喫して帰りました。

いやいやありがとうございました
また是非ご一緒したいですね。

2011/12/11

樹氷

朝起きると窓硝子の向こうの木々が
クリスマスツリーさながらきらきら光ってました。

寒いとは思ってましたがここまで冷え込むとは・・・
今朝の気温は-18℃!
道内で一番冷え込んだところではマイナス20℃越え

11月が暖かかったぶん
12月の前半でこの冷え込みには驚きました。

でも寒さが厳しくなると美しい景色も見られるんですよね。

2011/11/30

紅葉再び

里帰りをかねて六甲の山を登りました。
登ったといっても六甲側から有馬温泉へ抜けるルート。
ハイキング程度のコース。
六甲の山は片道ワンウェイでも公共交通機関で戻れるのが良。
阪急沿線沿いで色々なコースがとれるのがおもしろい。

歩き始めは住宅街を抜ける。
散歩している人も多くそれが日課になっているみたい。
それでも高度が上がると徐々に山歩きの人達がちらほら。
    途中賑やかな声が聞こえてくると思ったら
    なんと中高生秋の遠足?
    結局最後まで同じコースをたどりましたが走る叫ぶ転ぶ
    何ともパワフルでした。
                    
    ピークは931m藻琴山よりもやや低め。
    そこから見る景色は北海道とは全く違い都会そのもの。
    それもちょっと新鮮でした。
    ピークから有馬方面へは江戸時代魚介類を
    運んだとされる魚屋道を歩きました。
       
   こちらは紅葉がピークを迎えようというところ。
  今年は2回紅葉を楽しめました。                      

2011/11/08

フィールドワーク

11月にはいると秋は加速度的に深まり
ヤロー4人でせっせと歩く
森の木々も葉っぱを落とし何となく薄ら寒い感じ。
ツアーシーズンもほとんど終了。

こんな時期はガイド仲間と近くの山や森、川に出かけます。
忙しい時期はあまり一緒にフィールドには行けないので
良い刺激になります。

今日は摩周湖まで歩いてみました。
美留和から摩周湖に上がるコースは
昔、遠足にも使われていた登山道。
現在はほとんど使われていません。

笹が多いのですが良い形のダケカンバや
トドマツ、エゾマツの森を抜け歩くコースは
気持ちよいです。

葉を落とした木々を冬芽やら樹皮やら樹形で判断
あれやこれや推理しながら歩くのも楽しい。
根元に落ちている枯れ葉は
動かぬ証拠となります。

湖向こうの斜里岳には雪が・・・
あれやこれやで約1時間                    
見慣れた風景が見えてきます。
摩周湖第一展望台駐車場付近に到着。

車でも簡単に来られるのですが
歩いて登る摩周湖もまた格別です。
斜里岳には雪が積もっていました。
そういえば今日は立冬
確実に冬が近づいてきています。

2011/10/29

マスモンツアー



SOMOKUYAさんとのコラボツアー
ファイン・ビュー!
マスモンピクニックが開催されました。
小春日和のようなポカポカ陽気に感謝。
今日は藻琴山頂上からもはっきり、くっきり
屈斜路湖が見えました。
気温が高めのためか野鳥の姿もしばしば。
極めつけはオオワシ。
もう渡ってきたのですね。

湖畔でまったりランチ
山から下りてきたら誰もいない湖畔でランチ。
湖を眺めながら、登ってきたばかりの
藻琴山を見ながら
おいしいものをパクつきます。
体を動かした後のランチは最高です!
ピタカレーパン食べて、森ホのケーキ食べて、マッチョ珈琲飲んで・・・。
まったりです。




ナイスパドリング!
食後はカヌーに乗ってのんびり川下りです。
ホントにこの時期は日が落ちるのを早く感じます。
晩秋の釧路川、森の木々の葉もほとんど落ちるのですが
もみじ系の葉は意外と最後の方まで残るのですね。
赤や黄がきれいでした。






今日も1日ありがとうございました。

ゴールする頃山に日が沈んでいくところでした。
サンセットカヌー。

元気な女性お二人。
ありがとうございました。
また違う季節にお待ちしております。

そうそう happy birthday narisan !





2011/10/27

山の上は

山の上は冬でした。
初雪。
初樹氷。
初つらら。 

風が吹くと樹氷がバラバラ
崩れ落ちます。
 
そこを歩きます。
さくさくと・・・。

それでもこの時期
それほど寒くもないのです。
                
この季節の変わり目が楽しい!



2011/10/20

阿寒川

天気はばっちし!
阿寒川を下ってきました。
久しぶりに釧路川以外で漕ぎました。

なかなかトリッキーで流れも速く
パンチのあるところはそれなりでおもしろい川でした。


いっやほ~い!




ガイド仲間で下るのも久々。
それぞれに見せ場があり盛り上がりましたね~。

とびます!とびます!

最後の落ち込みで本日最大の見せ場でした。
沈からのリカバリ~。
いいもん見せてもらいました。
(写真は他のガイドさんのブログにて)
涙あり? 笑いあり、阿寒の川下りでした。

またみんなで行きましょう!






2011/10/08

雲海


津別峠から藻琴山を望む

晩秋のツアーの下見と営業でオホーツク方面へ
朝早めに出発。久しぶりに津別峠を越えました。
天気は良好。
こうなると屈斜路湖はもう雲の下。
峠の頂上からは見事な雲海。
朝早かったので誰もいませんでしたが
もったいない。この景色。
摩周湖にはたくさんのカメラマンが来るそう。
津別峠もなかなか良いですよ。
展望台の建物が9:00~しか開かないのは
ちょっと残念・・・。

2011/09/12

早起きは・・・

東の空は茜色


久しぶりに早朝のツアーに出ました。
さすがにこの時期になると日の出の時刻もゆっくりです。
家を出る前の朝焼けがきれいでした。

朝靄の屈斜路湖



この日はちょっと冷え込んで気温は12℃。
水面にモヤがかかり神秘的。
湖は無風状態で湖面は鏡のよう・・・。

早起きの甲斐がありました。


2011/08/21

秋の七草


サワギキョウとキツリフネ

前回夏本番と書いたのにもう秋のブログ
ホント北国の夏は短い
お盆が過ぎれば川の上も秋バージョンに
模様替え。
水遊びも良いけど
秋のお花見カヌーも良いですよ。

秋の七草と言えば万葉集で山上憶良が詠んだ
「萩・尾花・葛花・撫子・女郎花・藤袴・朝顔(桔梗)」

釧路川の上も秋の花が満開です。
釧路川の秋の七草は何だろうと考えてみた・・・。

わっさりとエゾミソハギ
「エゾミソハギ・アシ・クサレダマ・キツリフネ・ハッカ・ハンゴンソウ・サワギキョウ」
てな感じでしょうか。
ちょっと苦しいかな。

でも今年はホント川沿い花がきれいです。

2011/08/08

夏本番

夏休みに入り毎日川に出ています。

7月の寒さが信じられないくらい
(鍋を食べた日もありました・・・)
夏休みに入って良い天気が続いています。
30℃近くになる日もあったりして。
そんな日は水の上にいるに限ります。

川の水温も上がってきて20℃をこえる勢い。
こうなると川での水遊びは最高です。


浅瀬でちょっと一服するも楽しい
水のかけあいっこするのも楽しい
最後には泳いじゃうのもこれまた楽しい。





2011/07/23

へんなやつ

これが・・・
 花って咲いたときはすごく注目されるけど
咲く前やら咲いた後って意外とどうでもいいものです。

でも、森を歩いていて写真みたいなのが目の前に
生えていたら「なんじゃこりゃ?」と思うわけで。

2週間ほど前に歩いたときはそんなかんじで
植物なのか菌類なのか樹木なのか。
茶色いアスパラガスもどきでした。
これも十分インパクトありましたけど。

そして今日歩いてみたら・・・。
はてさてこんな花が咲いていました。
白いかわいい花が鈴なりです。

オニノヤガラ=ヌスビトノアシ
こうなりました。
ラン科。
葉緑体をもたない。
腐った木に寄生する。

やっぱりへんです。





2011/07/19

暑い!

晴れ。あつ~い日のカヌー
暑さと寒さのギャップにやられる今日この頃。
ここ最近の最高気温。
15℃、17℃、20℃、28℃・・・。

気温が極端すぎます。
ストーブつけちゃおうかなと思ったほど。
鍋で我慢しましたが。
ちょと体も変になりそうです。
服装も長袖なんだか半袖なんだか。

それでも川の流れは変わらず。

雨もまた良しの釧路川
ツアー自体どちらの天気でもそれはそれで
そのときの良さを楽しめますよ。

2011/07/16

寒い!

寒さを吹き飛ばす元気な皆さんと川下り
ここ数日寒いです。

初夏の陽気は何処へやら。
気温が20℃に届きません・・・。
しかもジリの「じとっ」とした空気。
エゾ梅雨です。
4.5日前は30℃だったのに
この寒暖の差にはさすがにやられます。

ニュースは連日猛暑の本州の様子を伝えています。
北海道は蚊帳の外。
そろそろ太陽さんさんの顔が見たい今日この頃。
夏は何処へ行ったのかな~。

2011/07/11

初夏凛々

7月に入り森も新緑から初夏へ。
緑が濃くなってきました。
気温が30℃近くになる日があったりして
初夏を通り越して夏の陽気?
そんな日は森の木陰に涼みに行くのが良いです。
近くの広葉樹の森へ行きます。
森の日陰がとてもありがたいです。
ちょっと強い風は天然のクーラー。
おかげで虫も少なかったかな。

この風が落とした種達は春先に咲いた花の落とし物。
もう次の準備です。
こやまの広場でコーヒー一杯・・・。
この森、秋も良さそうですよ。

2011/07/08

リバフェス

イベント続きの7/2、釧路川リバーフェスが開催されました。
この催し弟子屈町民にもっと釧路川の良さを知ってもらおうと始まりました。
案内するのは主に地元カヌーガイド。
鏡の間とカナディアンカヌー
天気にも恵まれ初めての人も3回目の人も
皆さん思い思いにゆる~いひとときを楽しんでくれました。
そしてこの川の気持ち良さを感じてくれたと思います。
私たちガイドも地元の方に昔の屈斜路湖のことや釧路川のこと普段聞けない話を聞いたりして。ありがたや。
また、たまにこうやってガイドさん達が協力してやれることもいいな~と思うのでした。

2011/07/05

コース整備

今日は10月に開催される藻琴・屈斜路トレイルランニング大会のコース整備のため草刈りです。
コース途中からの眺め。
屈斜路湖を見下ろしながら下るこのコースは一見の価値有り。
普段見ない角度からの屈斜路湖が眺められます。
大会は10月なのですがこの時期に一度笹をやっつけておかないととんでもないことになるのです。
気温30℃近くになり、かなり暑かったけれどたまに吹く山からの風が気持ちよく感じられました。
今回は3人の草刈り精鋭部隊で約3時間さっときれいになりました。
あとは秋に今一度草刈りをして準備完了。
あっ、このコースは秋のツアーでも使いますので興味ある方は
是非!

2011/06/21

硫黄山観察会

先日硫黄山の観察会に参加しました。
地元の植物に詳しい方が講師で
川湯エコミュージアムから硫黄山レストハウスまで約3kmを歩きました。
イソツツジは今がちょうど見頃ですがそれ以上
この硫黄山周辺のあり方のすごさを実感させられました。

花というと芝桜だ、チューリップ園だ、ラベンダー畑などありますが~しかし!
このイソツツジ畑は人工的に作られたわけではないということ。
この約3kmの短い間で植生が大きく5回も変わること。
内地だと車で3時間歩いて1時間くらい、
北海道でも大雪あたりに行かなくては見れない植物が
標高わずか150m程度にして見られること。

講師の方の話はおもしろく、熱く、時に我々に疑問を投げかけてきます。
あっという間の3時間。
(実際それでは足らず延長戦・・・。
僕は途中で帰らなければならなかったのですが、残念!!)

生育環境が厳しい故に環境の変化を受けやすい、ここの動植物たち。
その変化に自分たちガイドや地元の人間が気づくことが大事なのだと感じました。

2011/06/18

カヌーイング


南国リゾート気分?

今日は「そもくや」さんのツアーのお手伝い。
久しぶりの湖カヌー。
ちょいと風はあったけれどお客さん皆さん
右往左往しつつ頑張って漕ぎました。
先端のオヤコツ地獄でちょっと一服。
散策路から見る景色と湖からでは
また違います。
水の色がとてもきれい。
ちょっと南国のリゾート気分。
後半は風もおさまって絶好のコンディション。
皆さんのパドリングも良い感じ。
そして和琴半島1周無事クリア!
お疲れ様でした。




2011/06/05

春きのこ

近くの森に出かけました。
人はほとんど歩いていないのですがそれなりに整備されている散策路。
広葉樹の森と針葉樹の森がはっきり分かれていて歩いていて
気持ちの良い場所です。
広葉樹の森にはミズナラ、シラカバ、カツラ、カエデ、ドロノキ、ハリギリ等々。
どれもかなりの大木で、とても明るい森です。
針葉樹はほとんどがトドマツ。森の中はひんやりと感じます。
トレイルは落ち葉で覆われていてとても歩いていて気持ち良く
適度なアップダウンもあります。
かなり昔に設置されたであろう距離表示と解りにくい地図が蛇足ですが。

只今の見頃はヒトリシズカ。
スゴイ群落。足の踏み場に困ります。
こんなに咲いているのは初めて見ました。
ちょっと興奮気味です。
ただ、名前と違ってこんなに咲いていると
シズカな感じはしませんが・・・。
そして、春先咲いていただろうフクジュソウが
歩くたびに目に付きます。
来年は是非春の早い段階に来たいものです。

そんななか、「おっ!」と気を引いたのがこのちょっとグロテスクなキノコ。
アミガサタケ。食、適です。
フランスでは「モリーユ」と呼ばれていて
高級食材。
ただ、フランス産と比べ味、香り共に落ちるとか。
バター炒めにして頂きましたが確かに食感はおもしろいのですが味は薄味かな~。
クリーム系の料理と合うらしいのは納得です。
春先によく見られるキノコ。

で、今日うちの庭の草刈りをしていたら、おや?見覚えのある形・・・。
な~んだ。うちにもあるじゃないですか。
灯台もと暗しでした。

2011/06/02

キンムトー

 今日はガイド仲間とフィールド調査と称してキンムトートレッキング。
キンムトー(湯沼)は弟子屈の森にあるひっそりとした小さな沼。ちょっとすてきな場所です。

昔ははっきりと道が付いていたのですが利用する人があまりおらずいつの間にかなくなりそうな感じ。ただ、看板はしっかりと残っています。
これは歩かないわけにはいかないでしょう。ということで、いざ出発。
今日は暑くもなく寒くもなく歩くには絶好のコンディション。
もう少しで咲きそうなイソツツジ畑を抜け、今年の冬倒れたであろう倒木をくぐる。
トドマツ、エゾマツの針葉樹林帯は空気がひんやりとして気持ち良い。
適度なアップダウンもあり快適なコース。
後半はアカエゾマツの人工林に少し飽きたがそこを抜けると
もうすぐ目的地のキンムトー。
沼はたくさんのキンクロハジロで貸し切り状態。
気持ちよさそうに水面を漂っていました。
それ以外は・・・。う~ん、静寂・・・。静かです。
なんかここだけ時間が止まったような。

おっ、それでも遠くの方でお昼のサイレン。
2時間チョイのトレッキング。お腹もすいてきました。今度はお弁当持って来れると良いかな。

2011/05/29

ランニング日和

今年の春は何となくパッとしない天気が続きましたが昨日、今日は春らしい天気。こんな日はやっぱり走りたくなります。どのコースを走ろうかと迷いイソツツジの状況を知りたいので硫黄山方面に。気温も高く半袖、ランパンでちょうど良い感じ。この季節に走るのはホント気持ちいいです。
暑くもなく、寒くもなし。虫も少ないし。
そして走っているといろんな発見があります。
おっ、今年のエンレイソウは当たりだなとかコゴミは
食べ頃だなとか。とにかく目移りします。
なんだかんだで1時間ちょっとのJog。
イソツツジの状況はいまいちだったけどたくさんの春を感じることが出来ました。
う~ん、走るには最高のロケーション。
贅沢なところに住んでいるな~。